各通貨ペアの特徴(4)
「南アフリカランド-円」「シンガポールドル-円」「ユーロ-米ドル」「英ポンド-米ドル」の特徴
- 南アフリカランド-円
南アフリカは豊富な地下資源から、商品相場に影響を受けやすい傾向があります。
また高金利通貨としても有名であり、リスクヘッジで買われることもあります。
最近では地下資源などの一次産品だけでなく、自動車などの製造業も発展しており、南アフリカの潜在力に注目して、今後買われる可能性もあります。
- シンガポールドル-円
シンガポールは資源に乏しいので、国際物流や金融などに依存しており、周辺諸国やアメリカなどの景気や動きに影響を受けやすい通貨です。
シンガポールは1981年以降、管理変動相場制を採用していますが、それらのバスケット内の通貨や、構成比率、バンド幅などは発表されていません。
- ユーロ-米ドル
ユーロと米ドルは共に基軸通貨ですが、値動きは相反する傾向があります。
アメリカに対して好材料がある時は、ユーロが売られ、アメリカに対して悪材料がある時は、ユーロが買われる傾向があります。
2001年の同時多発テロが発生した時は、それまでユーロ安だったのが一気にユーロ高にトレンドが変わりました。
- 英ポンド-米ドル
英ポンドはユーロと相関関係にあり、ユーロに近い動きをする傾向があります。
しかし、イングランド銀行(BOE)総裁の発言や、金融政策委員会(MPC)の発言に影響されることが多いく、必ずしもユーロと歩調を合わせた言動になるとは限らないので、注意が必要です。