ロールオーバーとは
ロールオーバーで決済を先送りすることができます。
変動相場制の現在は、事務手続きなどが煩雑化したために、約定をした日から2営業日後に決済されます。
例えば、金曜日に約定しても、土日をはさんで2営業日後になる翌週の火曜日に決済されることになります。
このように2営業日後に決済されるものは直物取引またはスポット取引と呼ばれています。
一方でロールオーバーとは、反対売買の注文を見送ることで、決済が自動的に1営業日づつ先送りされます。
これは中長期的に相場の見通しが明るく、すぐに決済をせずにしばらく様子を見たい時に利用されます。
一旦行われた取引の決済は、反対売買を行うまでロールオーバーされ、数日先から数ヶ月先までも延ばすことが可能です。
しかしながら、ロールオーバーした時点で為替レートも変更されるので、相場が良い方向に動けば、差益が大きくなりますが、反対の場合は差損も大きくなるので、リスクが大きくなります。

一般的には、ロールオーバーを繰り返すよりも、できるだけ早く利益を確定させる方が良いのではないでしょうか。